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IQUNIX×Pandaer Q101

IQUNIX×Pandaer Q101

IQUNIX×Pandaer Q101

Manufacturer IQUNIX
Shape 左右対称
Weight 58.00g
Length 119.50mm
Width 63.70mm
Height 39.40mm
Connection Type 無線/有線
Polling Rate 8000Hz
DPI 26000
Sensor PAW3395
Switches NONE
Material マグネシウム・アルミニウム合金製
Price Not set
Release Date Not set

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Akor ★★★★★

Overall hand length: 185 mm

Finger length: 85 mm

Palm width: 90 mm

Grip style: Claw

> 【はじめに】 このマウスは、中国のキーボードメーカー『IQUNIX』と、スマートフォンメーカーMeizuが展開する、テクノロジーとポップカルチャーを融合したライフスタイルブランド『PANDAER』によるコラボレーションモデルです。 IQUNIXとPANDAERは、これまでにもキーボードをはじめとする複数のコラボ製品を展開しており、その中で唯一のマウスとして登場したのが、今回レビューする『Q101』です。 Q101は2024年9月にPANDAER × IQUNIXのコラボレーション製品として中国で発表され、同月24日よりクラウドファンディングを開始。クラウドファンディング価格は499元で、その後2024年12月5日に599元で一般販売が開始されました。 アルミ・マグネシウム合金をCNC加工した60g未満の筐体に、PixArt PAW3395センサー、Kailh(凯华)白刃マイクロスイッチ、HiSilicon BS25を搭載。NearLink(星閃)・Bluetooth・有線の3方式に対応するなど、2024年発売のマウスとしてはかなり特徴的な構成となっています。 なお、COMPUTEXやTGSで発表されているQ101とは、製品の仕様が変更されている可能性があります。 本レビューはPANDAERとのコラボレーションモデルについての内容となるため、現行・今後展開されるQ101については、あくまで参考程度にとどめていただけると幸いです。 【形状・外観】 本体サイズは実測で全長117mm、最大幅63mm、最大高40mm。横幅は先端部60mm、中央のくびれ部分57mm、手首側63mmとなっています。 特徴的なのが後部の形状で、手首側から約35mmにかけて底面外周が最大約15mm立ち上がり、リアハンプの頂点は後端から約25mm、高さ40mmの位置にあります。 全長自体は、数値上ではEndgame Gear OP1やPulsar X2H Miniなどの小型マウスに近いサイズ感なのかなと思います。 ただし、筆者はこれらのマウスを実際に使用したことがないため、あくまで寸法上での比較となります。 Q101は最大高40mm、後部幅63mmと、後方に比較的大きなボリュームを持っています。中央を57mmまで細く絞りながら、後部に向かって大きく広がり、高いリアハンプを形成する形状です。 外観上の大きな特徴は、磁石で着脱可能な背面パネルです。 筆者が購入した個体は中古品だったため交換用の背面パネルが欠品していましたが、肉抜きされた背面パネルと黒色透明の背面パネルを切り替えることができるそうです。 【持ち方】 つかみ持ち、かぶせ持ちのどちらにも対応できる形状だと思いますが、個人的にはつかみ持ちの方が操作しやすい印象を受けました。 中央部分が比較的細く絞られているため指先で保持しやすく、後方に配置されたリアハンプに手のひらの一部を当てて支点にするような持ち方と相性が良いと感じます。 筆者の場合は、親指を軽く曲げてサイドボタン付近を支持し、反対側は薬指と小指の先端でマウスを支持しています。 手のひら全体をマウスに預けるのではなく、薬指から小指側にかけての手のひらの一部分のみがリアハンプに接触する形になります。 【そのほか】 マグネシウム・アルミニウム合金製ということもあり、筐体の剛性は高く感じます。 強く握り込んでも、目立った歪みや軋みはほとんどありません。 一方で、個人的に気になったのがマウスホイールです。 マウスホイールはオレンジ色のプラスチック製で、金属を主体とした本体に対して、やや安っぽい印象を受けます。 ホイール自体には適度なタクタイル感がありますが、操作時には金属筐体に響くような高い音が発生します。また、ホイール軸にも若干の遊びがあり、個人的にはかなり気になる部分でした。 また、NearLinkによる無線接続時に本体へ耳を近づけると、わずかに電子的なノイズが聞こえます。通常の使用距離では気にならない程度ですが、筆者の個体では確認できました。 有線接続時には同様のノイズは確認できませんでした。なお、Bluetooth接続については使用していないため未検証です。 筆者が購入したものは中古品のため、このノイズが製品全体に共通するものなのか、この個体特有のものなのかは不明です。 一方で好印象だったのが、クリックボタン表面のテクスチャです。 表面には適度なザラつきがあり、指が滑りにくい点は好印象でした。 【総評】 純粋にスペックを求めるならば、このマウスを積極的に選ぶ理由はほぼないと言っていいと思います。 とはいえ、PAW3395をはじめとした基本性能は現在でも十分実用的な水準にあります。 ただ、このQ101という製品の魅力は、IQUNIXらしい金属ベースの筐体、独特な形状やデザイン性。そして、それらすべてを含めた「ロマン」にあると思います。 IQUNIXのHPには、 “Keyboards should be both tools and works of art.” という言葉があります。 筆者は、キーボードだけでなく、マウスに、マウスパッドに。そして、デバイスそのものに芸術性を見出していきたい。 そんな思いとともに、このレビューを締めさせていただきます。