RAWM LEVIATHAN V4 GT
RAWM
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グリップ感については、従来のES21シリーズと同程度であり、過度に強すぎることも弱すぎることもなく、適度な保持感が得られる。重量および重量バランスについても良好で、実際の操作において大きな不満を感じる部分はない。
形状はRazer Viper V3/V4シリーズに非常に近い。これは前作の時点から指摘されていた特徴ではあるが、広く受け入れられている形状に近いこともあり、初めて手に取るユーザーにとっても違和感が少なく、導入のハードルは比較的低いものと思われる。
設定用のWebドライバーについては、既存のES21シリーズ向けとはさらに別系統のものとして用意されている。外観やインターフェースの雰囲気にも若干の変更が見られるため、従来モデルから移行する場合には注意したい。
スイッチについては、左クリックを磁気スイッチの最短設定、右クリックを光学式として使用した。
この設定において、意図しないクリック、いわゆる誤爆を感じる場面は特になかった。一方で、入力を意図したにもかかわらずクリックが反応しないということもなく、現時点では実用上大きな問題は見受けられない。
筆者自身、ゲームプレイ時にはヘッドホンやイヤホンを使用することが多いため、スイッチの作動音と実際の入力タイミングとの間に生じる感覚的な差についても、特段大きな違和感は覚えなかった。
なお、筆者はLogicoolをはじめとしたハプティックフィードバックを採用する製品を所有していないため、それらとの厳密な比較を行うことはできない。
その点を踏まえたうえでも、現在日本国内で使用可能なラピッドトリガー対応マウスの中では、実用に十分耐え得る完成度を備えた製品であると評価できる。
一方で、一点気になるのがセンサーの選択である。
本製品ではPAW3955ではなくPAW3950が採用されている。この選択そのものが直ちに性能上の問題を意味するものではないが、消費電力という観点では、課題が完全に解消されているとは言い切れない可能性がある。
とりわけ高ポーリングレートや磁気スイッチといった機能を積極的に使用する製品である以上、実際のバッテリー持続時間については、今後さらに検証していく必要があるだろう。